今までのキャリアを振り返り、タイヤ音の評価ドライバーとして、また、音楽との関わりを通じて、私、久保は”特別に耳が良い”と評されるようにおかげさまで、なることができました。私に支援、指導、いろいろな形で関わった皆様に心から… 続きを読む 2025年”音質評価ルネサンス”
投稿者: pyth-on17net
シン・オンシツヒョウカ・アウフヘーベン
2023年夏のinter-noiseの発表から戻り、少しづつ気になり始めたのが、ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉「アウフヘーベン」つまり、新しいものが現れた時に古いものと対立しても、その古いものの本質的な部分と融合し、新しい… 続きを読む シン・オンシツヒョウカ・アウフヘーベン
機械学習の基礎的な話とシン・オンシツヒョウカ
2020年の後半から、人工知能の研究を始め、2023年に画像認識AIを音質評価に用いるシン・オンシツヒョウカを自動車技術会・Inter–noiseで発表したわけですが、根本的なところ、機械学習がどうして、音質評価に役に立… 続きを読む 機械学習の基礎的な話とシン・オンシツヒョウカ
自動車NVH:タイヤノイズ講座「ロードノイズって何ですか?」(その2)
ロードノイズって何ですか?その2、続きでございます。今回はメカニズム編ですね。ロードノイズがうるさいので対策するとなると、まずはどうするか?振動の問題ですので、基本の考え方、周波数応答実験ということを考えます。周波数応答… 続きを読む 自動車NVH:タイヤノイズ講座「ロードノイズって何ですか?」(その2)
自動車NVH:タイヤノイズ講座:ロードノイズって何ですか?(その1)
今回は、タイヤ音に関する講座でございます。YouTube動画とは一味違うブログ版になるといいなあと思いながら書いています。まず最初にお伝えすることになるのは当然タイヤの音って何ですか?ということですね。私自身も、OEM向… 続きを読む 自動車NVH:タイヤノイズ講座:ロードノイズって何ですか?(その1)
“Noise design”INDY 2000GV
今回の音作り、このような自動車のサウンドデザインを行おうと思った動機はそもそも自動車がどんどん多様化していく時代になるのではないか?電気自動車や近年のカーデザインを見ていると近未来的なデザインが増えているように思ったこと… 続きを読む “Noise design”INDY 2000GV
横浜音響大学「構造振動論:基礎編」開講とお詫び
音のエキスパートを目指す講座、横浜音響大学の「構造振動論:基礎編」を開講します。最初に、2024年春に開講予定ですが、2024年の7月下旬まで遅れたことをお詫びします。 今回は、振動のイメージを持つことをテーマに講座開設… 続きを読む 横浜音響大学「構造振動論:基礎編」開講とお詫び
タイヤ音のメカニズムと画像認識AIの活用提案
HBK主催車外音セミナーに招待され、このような内容で講演してまいりました。ご依頼ありがとうございました。ご視聴ありがとうございました。
車外音セミナー
車外騒音に焦点を当てたセミナー、車外音セミナーが開催されます。 日時:2024 年 5 月 23 日(木) 講演会 14:00~17:30 (受付開始 13:30) 懇親会 18:00~20:00 会場: TKP ガ… 続きを読む 車外音セミナー
「音とは?」の議論
ある場所で、「音とは何ですか?」というような そもそもの議論になりました。そこで、色々考えました。 私の回答は、「人間は文化的動物であり、 その文化を表現する音、 文化が醸し出す音の世界がある」としました… 続きを読む 「音とは?」の議論
改名のお知らせ
e-Learning横浜音響大学 「あらゆる音のエキスパートを目指しましょう!」 弊社のAI活用による音質評価とサウンドデザイン分野 「AIを活用して、より豊かな音の世界へ!」 を実現したいと新たな思いから、代表久保は改… 続きを読む 改名のお知らせ
AIを活用して、音の世界を豊かにしたい
「AIを活用して、音の世界を豊かにしたい」 そのような意志をもって2020年から人工知能の研究を行い、機会を見て色々な場所で発表して参りました。 音質評価に用いる方向としては、1D音質評価、つまり計測値(1次元データ)か… 続きを読む AIを活用して、音の世界を豊かにしたい
e-Learning横浜音響大学Udemy開講!
音の講座を学び、あらゆる音のエキスパートを目指す、e-Learning横浜音響大学開講!します。第一回は、分野は「心理音響学」でテーマは「音質評価実験実践編」です。 横浜音響大学では、音響学を4つの柱での構成と考えます。… 続きを読む e-Learning横浜音響大学Udemy開講!
自己紹介・会社紹介(その4)ーAIとサウンド分野
2020年からAI(人工知能)の研究を始めました。 (2024年3月「久保德理皇」に改名)弊社としては、3方向の使い方をしています。1D音質評価というのは、あらゆる計測値(音圧レベル、心理音響パラメーター群、そのほか)を… 続きを読む 自己紹介・会社紹介(その4)ーAIとサウンド分野
自己紹介・会社紹介(その3)
横浜音響研究所では設立以来、製品音のコンサルティングとして、今までサウンドデザインと音質評価を軸に行って参りました。音質評価やサウンドデザインも根本思想としては、別途お話しする「音のタイプ化」という思想の上で成り立ってい… 続きを読む 自己紹介・会社紹介(その3)
自己紹介・会社紹介(その2)
仕事を通じ、モットーにしていることは現在は三つあります。 音を通じて世の中を豊かにする AIを音に活用して世の中を豊かにする アーティストとして理系分野を輝かせる です。 おそらく三番目が一番わかりにくいかもしれません。… 続きを読む 自己紹介・会社紹介(その2)
自己紹介・会社紹介
改めて自己紹介と会社紹介をしたいと思います。私、横浜音響研究所代表、久保はタイヤ音の評価から音に関わることを始めました。タイヤメーカーは、新規開発の車両に対して目標とする性能に適合するタイヤを提供するという仕事があり、私… 続きを読む 自己紹介・会社紹介
”AIとの協業”:NVHエキスパートの未来
JSAEシンポジウムで講演してきました。AIを活用した自動車音の話としてー 従来のルールベースの限界を打ち破る機械学習ー 画像認識AIの音質評価の応用ー ”フェラーリフラワー”ー シン・オンシツヒョウカ・アウフヘーベン:… 続きを読む ”AIとの協業”:NVHエキスパートの未来
JSAEシンポジウム講演
2023年12月8日日本大学(お茶の水)で開催されますJSAEのシンポジウムで講演いたします。テーマは「AIによる自動車音質の革新」です。5月に発表した画像認識AIによるシン・オンシツヒョウカ1.0(分類)からサウンド生… 続きを読む JSAEシンポジウム講演
Thank you, San Francisco(inter-noise 2015)
弊社の「アレ」:PUYO Sound2023
弊社の「アレ」、「アレ」はPUYO Sound。13年ぶりに現代風AVASにアレンジし直してみました。楽しんで頂けたら幸いです。本田技術研究所の方々、寛大な態度で見守って頂きありがとうございます。
inter-noise2023
2023年のinter-noiseは日本、幕張開催でした。大会運営の皆様、「縁の下の力持ち」ありがとうございました。I thank the organizing committees for this great eve… 続きを読む inter-noise2023
製品音のタイプ化
過去の発表動画を振り返り、新しい発見を:横浜音響アーカイブス。今回は、2012年にS&T出版から発売された書籍「製品音の快音設計」で記した「製品音のタイプ化」についてです。
横浜音響研究所アーカイブス:ジオン公国シャア・アズナブル専用エンジン音のアクティブサウンドデザイン(2015年)
過去の発表動画を振り返り、新しい発見を:横浜音響研究所アーカイブス2015年に自動車技術会学術講演会春季大会で発表した「ジオン公国シャアアズナブル専用エンジン音のアクティブサウンドデザイン」です。
シン・オンシツヒョウカ: タイヤノイズ – 目でする定量化
タイヤ音の定量評価をいかにするかというテーマに、画像認識AIの判定手法を応用した「画像引き算」による定量化です。ある時間内で起きる現象をピクセル量で評価します。それでは動画お楽しみください。
シン・オンシツヒョウカ:次元削減コスト削減
シン・オンシツヒョウカ、今回は毛色が異なる「コスト削減」がテーマです。教師なし学習、つまり正解をデータに与えないで「データ分析」だけを機械学習で行う手法を、二つ用いて行うことで、音質評価の工数を減らすことができるのではな… 続きを読む シン・オンシツヒョウカ:次元削減コスト削減
(解説)シン・オンシツヒョウカ:リカレンスプロットと CNN
先日の自動車技術会学術講演春季大会(2023 年 5月)でリカレンスプロ ット(Recurrence Plot)が色々ご質問を受けたので解説文をアップすることにしました。 ーーー 時系列の解析ではミクロ的な時… 続きを読む (解説)シン・オンシツヒョウカ:リカレンスプロットと CNN
自動車技術会学術講演会 春季大会での発表
2023年5月24日発表してきました。私の講演を聞きに下さった方々、いろいろな質問をして下さった方々、講演後も様々な形でお声がけして方々、ありがとうございました。 シン・オンシツヒョウカとして、つまりAIを用いた発展やこ… 続きを読む 自動車技術会学術講演会 春季大会での発表
横浜音響研究所からYIA横浜音響研究所
本日、2023年5月8日をもって新型コロナウィルスは指定感染症第5類になり一応終息ということになりました。 このコロナパンデミックの2020年から2023年というのは、 弊社としては横浜音響研究所からYIA横浜音響研究所… 続きを読む 横浜音響研究所からYIA横浜音響研究所
シン・オンシツヒョウカ リカレンスプロットとCNN
時系列データを画像化するリアカレンスプロットを用い、CNNを使いフェラーリサウンド(フェラーリフラワーと名付けました)を判定しました。