音の講座を学び、あらゆる音のエキスパートを目指す、e-Learning横浜音響大学開講!します。第一回は、分野は「心理音響学」でテーマは「音質評価実験実践編」です。
横浜音響大学では、音響学を4つの柱での構成と考えます。
構造振動学 Structural vibration
流体音力学 Acoustical fluid dynamics
信号処理 Signal processing
心理音響学 Psychoacoustics
構造体がどのように振動するかの力学、音が伝播、特に空気中に伝わるかの力学、それをどう表現する信号処理の世界があり、人がその音を受け取るかの心理音響学という4つの考え方です。これらの学術的バックグラウンドは、代表久保の英国サウザンプトン大学とドイツ・オルデンブルグ大学で得た知見を元に、日本で業務を通じての経験による再構築(セミナー講師やコンサルティング経験など)したものです。
今回の講義は心理音響学に焦点をあて、弊社の今までのコンサルティング業務経験からどのような音でも、特に製品音に対して行える「音質評価手法」をお伝えするものです。
この講義は二部構成になっております。音を評価するには、どのような手法を用い注意点そして結果の統計処理の第一部。そして、評価点に対しての物理量をどう見つけ出し、より製品に特化したものにするかのサウンドデザインも含めた「音のタイプ化」の第二部。以上の講義が、皆様の日々の業務にお役に立てば幸いです。
受講方法と、2分程度の案内ビデオは下記のURLより。
https://www.udemy.com/course/yokohamaonkyodaigaku/
以上、奮ってご参加ください。