自己紹介・会社紹介(その3)

横浜音響研究所では設立以来、製品音のコンサルティングとして、今までサウンドデザインと音質評価を軸に行って参りました。音質評価やサウンドデザインも根本思想としては、別途お話しする「音のタイプ化」という思想の上で成り立っています。この私が提唱する「音のタイプ化」というものはどのような音であっても、大別し共通する要素があり、そこからまずは入っていき、個々の個性を持った案件にサウンドデザイン、または評価方法や指標を作るというものです。

ユニークなケースとしては、スポーツ用品の音、ミズノ社のゴルフクラブ、アイアンの音に携わったことがあります。ミズノ社はアイアンにこだわりを持って製品開発を行っており、狙ったところ飛ぶというゴルフボールをコントロールさせる世界を音で表現したいという内容でした。ありがたいことに、ゴルフダイジェストという専門誌にも弊社の関わりを載せて頂けました。ありがとうございます。

コンサルティング業務を通じて、多種多様な業種の方々とお会いでき、様々な音に携わることができ、感謝しております。