自己紹介・会社紹介(その2)

仕事を通じ、モットーにしていることは現在は三つあります。

音を通じて世の中を豊かにする

AIを音に活用して世の中を豊かにする

アーティストとして理系分野を輝かせる

です。

おそらく三番目が一番わかりにくいかもしれません。

講習会やコンサルティング業務を通じて感じるのは、優秀なエンジニアが世の中にはたくさんおられるということです。優秀というのは、情報処理がたくさん早くできるということであり、その方々が発表等を行った際に、聴く側が理系的な処理に慣れている人たちであればそのまま、その世界に入っていけると思うのですが必ずしも世の中全体がそうなっているわけではないわけです。

そこで、アート的な視点、内容を印象付けるやり方というのをもっと訴えるべきではないかと感じています。

しかし、私が直接アート思考の授業をするというよりも、私自身が発表や講義等を行う際に、その視点を持って伝えていくことで何か参考になっていればと思っています。

次に、会社としては大きく、三つの業務になっております。
講義を行うこと、コンサルティング業務、そして執筆や学会での発表です。近年はウェビナーでの講義も多く行われるようになりましたので、
一旦音の内容を統括して、お伝えしていきたいと思い、音の講座、横浜音響大学を始める次第です。

横浜音響大学は、4つの柱での講義を考えています。
構造振動学
流体音力学
信号処理
心理音響学
です。
これは音響学の研究所で有名なサウザンプトン大学と心理音響学で有名な
オルデンブルグ大学での私が学んだ学術経験を元に、音響学を私になりに再編したものになります。学術的背景を再度見直し、現在のAIを用いた世界に貢献したいと思いますし、新たに音の世界を学ぶ若い世代にも入門しやすくしたいと思っております。